Microsoft VirtualServer2005R2 インストールしてみました
マイクロソフトがVirtual Server 2005 R2(バーチャルサーバー)を無償配布し始めました。
VMwareは今まで使ってましたが、さてどのくらい違いがあるのでしょうか・・無償配布が非常に気に入ってるので、多少の差(Microsoftが劣ってても使うつもりですが)であれば良いのですが・・・
早速ダウンロードしてインストールしてみます。
ダウンロードしたファイルサイズは約30Mでした。
Setup.exeを実行です。でっもっ・・・途中で止まってしまいますぅ。レジストリの読み込みが出来ません・・エラーでとまってしまいますぅ。
うーん、ナゼ?・・
さっぱり原因が分からないので、仕方なくエラーが出る都度、読み込みできないと言ってるレジストリ項目のアクセス権を変更していきます。
全部で10項目くらいありました。・・ふうぅー、つかれた。XPProなんですが、他にこんな現象になった方いますかー?
出足をくじかれながらも何とかインストールは完了しました。
次はサーバーのセットアップです。
まず、DISKの作成です。
○作成する場所(フォルダ)を指定。
○サイズ・固定Or可変(サイズ分確保するか、動的に作ってくかのちがいでしょう)の設定
○サーバーの作成(上で作ったDISKを指定)
○起動
ここらはさっくりといきました。
専用の窓(VMwareは一つのアプリケーションといった感じがしましたが)があるのではなく、作成したサーバーの画面を見るにはActiveXで作られたプログラムをブラウザで開き、その中に画面が出てくるのには、ちょっと戸惑いました。
管理画面(ブラウザですが)を閉じてしまえば、まったく意識せずに裏で動き続けているので不注意でバーチャルサーバーを止めてしまうといった事もおきなさそうで、ここまでは良い感じです。
CDにインストールDISKをセットし、管理画面でバーチャルサーバーにマウントします。(ISOなどのDISKイメージをお持ちの方は、直接マウントも出来ますよ。)
基本的な使い方はまったくといってよいほどVMwareと同じでした。(まー、それもそうだね。)
このブログを書いているうちに、OSのインストールの完了しました。
OSのインストール中です。
インストールしたマシンはSONYのVAIO(うすーいやつです)、メモリ512・セレロンの1ギガくらいですが、動きが気になるところです。VMwareはかなーり遅くなってしまいます。
使用感・・どちらも遅さは同じくらいです。当たり前ですが・・メモリの割当量も、どちらも細かく調整できるし、それ以上も以下もしようがありません。
使い心地・・慣れたらマイクロソフトの勝ち
お値段・・当然マイクロソフト
でマイクロソフトの勝利です。いままでこのようなソフトでマイクロソフトが有利になったことが(僕の中で)あまり無かったのですが、今回は圧勝です。(今のところです。しばらく使ってみないことには安定度なんかは分からないので。)
VMware+Redhat9での長期運用は経験していますが、Microsoft+Fedoraの組み合わせをもうワンセット作って、運用してみます。