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自宅サーバー 冷却装置の作成
自宅サーバーの構築
自宅でサーバーを運用している人達にとって嫌な季節が近づいてきました。
CPU温度はぐんぐん上がるし、夜なべをしてると蚊に刺されるし・・・。サーバーが熱でダウンした日には目も当てられません。
せめて温度の心配くらいは開放させてもらいましょう。
条件1 あまり高価なものは購入しない。
(センターに預けてしまったほうが安いよね!なんて事になってしまっては意味がありません。)
条件2 取り返しの付かない改造はしたくない。
(安く済ませたいがゆえに、既にあるものの活用が必須になってきますが、いじっても穴を開ける程度で終わりにしたい。)
条件3 今年の夏までに間に合わせたい。
条件4 当然ですが、人がいなくても自動、または遠隔で何とかなる。
で、色々と考えたんですが、
PICアクチュエーターキットとサーボを秋月電子で購入しました。(DC12Vの電源も必要ですが、古いルーターやゲームのがごろごろしてたので、それを使いました。)
届いた内容。
組み立て済みのがくると思ってましたが、部品がばらばらで来ました。(この分野ではコレガ標準らしいです。)
20年も前ですが、こんなことをやっていた事もあって、半田ごてやニッパくらいは自宅にあったので大丈夫でしたが、購入する人は気をつけてくださいね。
で、説明書どうりに部品さしこんで、半田付けしていきます。
差し込んだら足をちょっと開いて抜け落ちないようにすると、作業がしやすいです。
全部できたら、余分な長い足をきります。
で、サーボを取り付けて完成です。
久しぶりの作業だったので疲れましたが、時間は1時間くらいで終わりました。
じつは、組み立てが終わってから、動くようになるまでに時間がかかりました。
電源をつないで、テストスイッチを押してもサーボが動かないんです。
へたくそな半田で、抵抗やらコンデンサやらが壊れちゃったのかと思いましたが、けっきょくはサーボのコネクタの向きが違っているだけでした。
線の色と基盤の文字をちゃんと見れば分かったのに・・・
(組み立てと同じ位の時間を費やしちゃいました。)
動画の左上にはトランジスタがぶら下がってますが、条件4の自動、または遠隔でパソコンから操作するためのものです。
この基本的な考え方も説明書に丁寧にかいてありました。
知ってる人は簡単な事なんでしょうが、素人の私には大変ありがたいおまけでした。
パソコンのプリンタポートを使うので、このトランジスタに別で用意した電源から電気を流してみたところ無事にサーボが動きました。
ここまできたら後はパソコン側の話になります。
私の畑ですので、こっからは早いですよー。
つづく・・・・・